インプラントの治療法
インプラント義歯の構造
『デンタルインプラント』は欠損歯治療法の中で唯一歯根部も再生すると述べました。
治療法の概略を紹介させていただきます。最初は用語のみの紹介からです。
まず、歯根部にあたるのが『インプラント体』、歯冠部にあたるのが『上部構造体』です。これで歯根と歯冠が揃うわけですが、デンタルインプラントにはもう一つ『アバットメント』というパーツがあります。このアバットメントは歯根部と歯冠部を接続する役割を持ちます。
以上3つ。インプラント体、アバットメント、上部構造体は次の手順で組み上げられます。
まずインプラント体を歯槽骨に植えつけるところから始まります。植えつけられたインプラント体はやがて歯槽骨と強固に接合します。そのインプラント体の上にアバットメントをネジ止めし、アバットメントの上に上部構造体を固定することになります。
途中、アバットメントが間に入ることで、上部構造体、つまり歯冠部の位置や角度の微調整が効くようになるのです。天然歯は一見固定されているようですが、様々な要因で微妙にその位置を変えています。デンタルインプラント義歯は自動的に位置を変えることはありませんので、天然歯の位置変化に応じて微調整が必要になるのです。アバットメントが入ることでそれを可能にしているのです。